ご挨拶
はじめに
初めましてやまなか歯科院長の山中亮佑(やまなかりょうすけ)です。
このたびは当院のHPをご覧いただきありがとうございます。 ここでは私山中が口の中とどのような付き合い方をしてきたか時期によって簡単に紹介したいと思います。
生後、舌の下の筋(小帯))が短く(舌小帯短縮症)舌をうまく動かせないため授乳困難、 早期に筋を切ることをしたそうです(まったく憶えていません…)。
幼少期は右手の人差し指と中指の2本同時に指しゃぶり、指がふやけて化膿するほど常に入れていました。 化膿したことだけは憶えています。これが原因で指しゃぶりをやめたような。 この指しゃぶりがまた自分の将来に大きく響いてくることはまだ知りません。
小学生、おばあちゃん子であった私は甘いお菓子をたくさん食べて、2年生くらいで本来は高学年で自然に生え変わる 予定の右下の一番奥の歯を早くも抜歯。抜いたままにしておくと、抜いた歯の奥にある生えたばかりの大人の歯が前に前に と傾いてきてしまいます。それでは将来歯並びが悪くなってしまうため、傾き防止と本来生えてくる大人の歯の隙間を確保 するための装置、補隙装置というものを3、4年装着していました。無事に大人の歯が生えてきたため装置を外すことができました。
中学生、身体の成長と共に上の前歯が前に前にと…、出っ歯になりました。 読んでいただいている方は想像がつくと思いますが、原因は指しゃぶりでした。歯並びが悪くなる原因は他にもありますが、 ここでは長くなりすぎるため省略。その後、出ていく前歯を不憫に思った両親が矯正治療を勧めてくれ、 良い矯正医にめぐりあえた結果、6年ほどで無事に矯正終了高校も卒業。
一年間の友人探しを経て、なぜか歯科大学に入学、歯の勉強をしてとりあえず卒業。 国家試験の2か月前に急に下の親知らずが痛み出しました。放射線科の授業の相互実習でレントゲンを撮っていたため、 横向きに生えている親知らずは知っていました。知り合いの先生と相談し、 一度薬で炎症を抑え国家試験後に総合病院の口腔外科で入院、下の親知らず2本同時抜歯の計画になりました。 軽い感覚異常は出ましたが、気が付いた時には正常に回復。
社会人になり30歳前に上の親知らずが生えてきました。指導医の先生のもと研修医に抜歯をしてもらいました。 喫煙中だった私は抜歯後、麻酔が切れる前に煙草をいつものように吸っていました(現在禁煙中です)。 麻酔の切れた後のヒリヒリする痛みが今でも覚えています。外科処置後の喫煙は良くないことを実感しました。
私は今まで診てくれた先生たちのおかげで、歯医者は痛い・怖いというイメージは持っていません。 だから、同じように思ってもらえるように努力はしたいと思います。
では、最後に大人の歯の1本の価値を知っていますか?
平成13年6月に某病院にて誤って抜くべきではない歯を抜いてしまったことによる損害賠償金が118万円だそうです。
親知らずを抜かすと28本。118万×28本=?家が建ちそうですね。高いですね。
家より永く使いますね。大事にしたいですね。
院長紹介
履歴
- 昭和55年
- 静岡県磐田市生まれ
- 平成11年
- 私立常葉菊川高校 卒業
- 平成18年
- 岩手医科大学歯学部 卒業
- 平成18年
- 八戸赤十字病院 勤務(臨床研修医)
- 平成19年
- 医)八龍会 すずき歯科医院 勤務(袋井市)
- 平成26年
- なかがわ歯科勤務(磐田市)
- 平成27年4月
- 高塚町にてやまなか歯科 開業
資格
- 平成18年
- 歯科医師免許 取得
- 平成19年
- 臨床研修医 修了
- 平成24年
- 歯科医師臨床研修指導医 取得